ツインレイほっこりバナシ

こんにちは、Pink Pig です。
 
ふと気づくと、最近連続で割と辛口の記事をあげ続けてたような…
私自身の頭を整理する為に書いているところもあるのですが、ついつい想像上の読み手に、ツインプログラム開始当初の自分を投影してしまい、これが役に立つだろうと思うことを羅列してたんですね。ツインレイの試練は辛いので、つい「どうやってサヴァイブするか」的目線に偏っていました。
でも勿論、ツインレイって辛いだけじゃありません。幸せなことも沢山あるんです。
今回は辛い思いをされているツインの方々が、くすっと笑っていただけるような、「こんな日があったなぁ/来るのかなぁ」と思えるような「ほっこり」な側面を書いてみたいと思います。あくまで私達の例なので、どこまで共感できるかは分かりませんが…
 
− お喋り大好き。ツインと話し始めると、時間が飛ぶ。
女友達とワァって盛り上がるような楽しさじゃなくて、何だか「自分と対話している」ような感覚です。でもそれでいて、相手は私に無い思考回路を持っている訳で、刺激的。お互い話しているとある意味中毒のように延々と語り合ってしまい…そんな時間は子どもが寝た後しかつくれないので、毎晩寝不足になります(笑 数時間がブラック・ホールに吸い込まれていくかのように、「え、もうこんな時間?!」みたいなことを何回繰り返しても、懲りずに学ばない(笑
また、悪い意味で無く正直に「何を言ってもいい」相手なので、自分を取り繕う必要も無く、素の自分の率直な意見や気持ちが言えます。これってとても貴重だと思います。私には姉妹と女友達しかいなかったせいか、ツインに会うまで、そんな話し方ができる相手は人生にいませんでした。(女の子って繊細ですからね。私のツインは心臓に毛生えてます。笑)
 
− 一緒に童心に戻れる。一時的にネバー・ランドに飛んでいく。
私達はお互い「表面クール/大人で、コアが子ども」なところがあります。普段は冷静な口調で淡々と話すことが多い私達(特に主人)ですが、可愛い動物や子どもを前にすると目の色が変わります。私はかわゆいかわゆいと騒ぐし、主人は静かにニンマリしてますが、目がキラキラ(笑 普段人の死を何とも思わないような態度でスルーする主人ですが、ペットのハムスターが死んだときには目に涙を浮かべていたのには驚かされました(笑 あとお互い、幼少の時に好きだった本や漫画の思い出を大事にしていたりします。
 
− 密着。お互いを冬場の湯たんぽぐらいにしか思ってない。
手を握っても、ぺったりくっついてても、ドキドキなんてしません。しないけど、何となくくっついてたいんですよね。なぁんか落ち着くー、と。隙きさえあれば触りに来るし、私も寄りかかって、もたれかかって、立ち上がるのもいちいち引張り上げてもらって…(私が)不機嫌でさえ無ければ、そんな日常がごくごく普通です。ぬいぐるみか抱き枕と暮らしているような気分(笑 新婚早々から結婚ウン年になっても、常に添い遂げた老夫婦のような側面が…
 
− シンクロ。でもそんなに有益な時に起きないし、使えない。
何だかよく解らないタイミングでシンクロが起きます。同時に同じことを言ったり、あ、今それについて考えてたとかいうことをやろうとしたり…でも思考が読める訳では無いので、ちょっと面白いだけで、何も役に立たないっていう。
 
− 自分の長所が相手の短所。ちょっと優越感に浸れる(けど、自分の短所が相手の長所である事実にはあまり触れたくない。)
人それぞれ皆得意、不得意がありますが、私が「人よりちょっとできる方かな」といったことが、ツインは超がつく苦手。もう、どうしてそうなるの、と呆れるぐらいに苦手。でも私のツインの長所は、一般の人からも極めて抜きん出ていて(その代わり短所もいっぱいありますが…)、彼の方は既に得意分野については「自分が人よりできる」ことに慣れきってしまっているので、どんなに私がその分野でダメっぷりを見せつけても気にせずスルーしてくださいます。つっこんだり批判したりしない。むしろ、男性特有の「できないのが可愛い」みたいな目線で、全部主人がやってくれる。なんて幸運な私。
 
− お互いに相手の健康が気になる。結果、家には健康グッズがいっぱい。
マッサージ器具、健康食品、マウスピース、ヨガマットから低反発マットレスまで…大体物は主人が買ってくるのですが、私はどちらかと言うと料理に力を入れたり、足湯を促したり。お互い忙しく、深刻な病気にはならずとも体調がどっか悪いことが多いので、いたわりあって生活してます。やはり老夫婦のような側面が…
 
− 好みまでじいちゃん、ばあちゃん。モダンな我が家にはならない。
お互いに価値観に保守的な側面があり、古いものや文学が好き。映画はパソコンのモニターで見るけど、テレビ無いし、家具も暮らしぶりもどことなくクラシック/レトロ。主人は外国人なのに、価値観には昭和の男を感じさせる側面もあり…ちょっと時代からずれてる二人です。
 
− かと思えば、一緒にぶっとんでいる。会話内容が色々アブナイ。
とてもじゃないけど、二人だけの会話を公にはできません。多分ほとんど誰にも理解されないし、内容によってはリスキーすぎてドン引きされるの必死。二人の間ではごく自然なアイディア、感情や思考回路は、二人の間だけに留めておくのが社会的に懸命。
 
− 喧嘩が喧嘩になりきれてない。精神的苦痛は伴うけど、ぶっちゃけ全部こじらせた「拗ね」。
私が主人の(無意識の)挑発を買って、喧嘩を挑むも、相手は戦意無し。何かしら傷ついた思いをした私が一方的に怒ります。主人から喧嘩を仕掛けてくることはありませんが、しいて言えば頑固。私からすればどうでもいいことに対して譲らない。私は大概、「ま、どうでもいいか」とスルーします。お互いに、相手に気持ちを解って欲しいとか、尊重して欲しいとか、何かが「こじれた」時に(大概一方的に)ドラマが幕を開けます。そして気持ちが納得した後はケロッとしてます。
 
− 何だかんだ言って、常に相手には見放されないという根拠の無いふてぶてしさ。
何が起こっても、何を言われても、この甘えと言うか、もはや信仰に近い自信と言うか…言いはしないけど、お互いに持ってるものです。ある意味信頼してるんですが、時々一個人、一大人として、礼儀や敬意を思い出す必要はあります。
 
− 何だかんだ言って、見た目好み。
「魂の伴侶」に、ルックスかい!って思われるかも知れませんが、心理学的にも見た目って大事。私のツインは理想ドンピシャではありませんが、不思議と私の「好み」な顔立ちです。また体型も、相手の(一般的美的感覚からして)短所が自分の長所なので、短所があまり気になりません。(逆に、自分のコンプレックスと同じものを持っている人には惹かれにくいですよね。)
実は私、結婚する一月ほど前まで、一年弱の間主人とはほぼ文章のみのやりとりで、相手の容姿ほとんど知らなかったんです。声も、電話するようになったのは結構後のこと。相手との会話に強く惹かれて、夢中になり、本人に会う前にほぼ結婚を決めていたので、そういう意味では実際に「魂で惹きあった」と言えます。でも私実は面食い(笑 やっぱり一緒に暮らす上では毎日見る顔だし、見た目大事です。主人はファッションにてんで疎いので、たまに私が服選んだり、髪型決めたりしてます。
 
…何か自分で書いてて、「大人の夫婦」やってる子どもか!と突っ込みたくなりました(笑 ヘンゼルとグレーテルが、魔女倒した後そのままお菓子の家に住み込んじゃったよ、みたいな… こんなんで果たしてツインの良さを提供できたのかしら。ツインも色々ですから、それぞれいいとこ、悪いとこあると思いますが、いいとこ探してまったりする時をつくるのも、長いプログラムに翻弄される中でオアシスかも知れません。
 
 
Pink Pig でした。