男女平等なんて大嘘という話

 こんにちは、Pink Pigです。

 

今回は私なりに、「男と女について」真面目に書いてみようと思います。

そこから、タイトルにもあります昨今の「男女平等」についても。

「大嘘」というのは、「社会のシステムが…個人の価値観が…」という方面は置いておいて、まずざっくりと気の流れ、もといスピリチュアルな観点から、大多数の男女がどのように造られているかということ。

ここからはざっくり書くので、「私の意見」として読んでください。

トンデモ論だと思う方もいれば、ストンと腑に落ちる方もいると思います。「あぁ、やっぱりね」って。

 

まず最初に、陰陽で言うならば、男性は陽、女性は陰ということは以前お話ししました。そして陰陽は立場によって変わるので、母子では母が陽、子どもが陰ということも。付け加えるならば、大人は陽で、介護が必要な立場の老人は陰になります。

 

上手く言い表す言葉が思いつかないのですが、まぁあくまで比喩として、はっきり言ってしまうと、「女性は男性の子ども」なんです。男から女へ、女から子どもへと、(子どもが成長した)大人から(大人が年をとった)老人へと、気は巡っていく…ハズでした。それが自然で理想な流れということです。

 

男性というのは、気のレベルで常に女性を追っています。実際にセックスをしたいという次元を超えて、老人になっても、男性は女性に気が行きます。スケベ爺みたいなレベルを通り越して、ミューズとして魅力的な女性に、男性は常に畏敬の念と言うか、恐れと愛情の入り混じったようなものを感じています。

一方、女性は「男性に気にしてもらえる自分」に気がいくものの、いざカップル成立で子どもができると、女性の気は子どもに行きます。老人になっても、赤ちゃんを見ると可愛いわねぇとうっとりしてくれるのは、大概おばあちゃん。

 

男性は、女性はと書くと、必ず個人差があるので、「いや、自分ばっか可愛いマザコン男だっている」とか、「いや、男追いかけるのが好きな肉食女子だっている」とか言われそうですが、ここでは「男性性/陽」、「女性性/陰」について書いていると理解してください。実際女性性の方が強い男性もいますし、男性性の際立つ女性もいますし、それが悪い訳ではありません。あくまでジェネラルな性差の話です。

 

で、ですね、女性が男性の子ども的な立場であるということをイメージで想像できるよう、「ある幸せな女性の一生」を描いてみたいと思います。

A子さんは、愛情深い両親のもとに生まれました。母親からは「どんな自分も無条件に愛されている」という自己肯定感をもらい、父親への憧れから訪れたファザー・コンプレックスも、「パパは子どもとしての自分を愛してくれてるけれど、やっぱりパパの一番はママ。私もパパがママを想うみたいに、私のことを愛してくれる旦那さんにめぐり合いたいな。」と、健康に卒業しました。

やがてA子さんが年頃になると、A子さんの両親は、娘の気持ちを尊重しながらも、お付き合いする相手の男性が「娘を幸せにできるかどうか」を気にしだしました。特にお父さんは、「俺の代わりを務められるほど娘に愛情をもって接し、苦労から守ってやって欲しい」というのが本音。

やがて縁あって、A子さんは自分のすべてを受け入れ、愛してくれる男性とめぐり合い、結婚しました。お付き合い中は、彼は「俺のA子」と他の男性を寄せ付けまいとし、仕事熱心で気が強い一方、A子さんにはとことん優しいことに惹かれました。

ほどなくA子さんは妊娠し、愛しい我が子に恵まれました。A子さんに是非とも自分の子を産んで欲しかった夫は大喜び。A子さんはと言うと、育児を通して母になるにつれ、自分は人生の大半を子どもに気をやって過ごしていることに気が付きます。夫は慣れない家事や育児におぼつかないながらも、A子さん第一、家族第一で生きてくれる人。そんな夫のおかげで、A子さんは安心して子育てをし、子どもに目いっぱい愛情をかけてあげることができます。生まれて初めて、「無条件で愛してる。どんなことがあっても私が守る」と感じる存在の誕生でした。夫もそんなA子さんの子どもへも献身的な愛に、感謝の気持ちでいっぱいです。

A子さんの夢は、「これからもずっと、パパとママみたいに幸せな夫婦でいて、幸せな子どもを育てること。」それから、年をとっても夫に愛されて、子どもにも大事にされるような人間でありたいな。

 

…どうでしょうか。結構ありきたりな「女性の幸せ」ストーリーではないでしょうか。でもその「ありきたり」が闇によってどんどん攻撃され、崩されていったのが現代です。

例をあげるなら、最近は「男女平等だから」と、結婚しても女性に働いて欲しく、夫婦別財布で、自分の稼ぎは自分にキープしたい男性もいると聞きます。この男性が女性に求めているものは、いわゆる「俺の〇子/子ども」では無く、「同僚/戦友」です。

男性には、戦友に対する「友愛」というものがあります。一緒に狩りしてた仲間には、命を預けれるほどの信頼と愛情が必要だったのだろうと思います。現代の「男女平等」では、男性が女性を女性として愛することを忘れ、「友愛」でもって夫婦をやっていこうとしているのかと思える節があります。

でもね、それ大半の女性からしたら嫌なんです。何が嫌かって、「男性のお金にたかれないから」とかいう現実面を通り越して、気の流れからして一家の「女性/母」というポジションを失うからです。

何故女性は「無条件に愛してくれる男性」に惹かれるのか。それはそういった男性のもとでこそ、女性が「安心して子を産み、子育てができる」からです。本能的にそれが解かっているんです。(男性性が強い男性も、自分がとことん愛せた女性の方が、自分の子どもをしっかり育て上げてくれることを解かっています。現代の男性は、闇に男性性を攻撃され続けて、自己の男性性に目覚めていない人が多いと思いますが。)

「〇子を幸せにすることが俺の幸せ。できることなら、何でも欲しい物も買ってやりたい。かまってやりたい。働かずに楽して、好きな趣味とできるようにしてやりたい。常に心からの笑顔でいて欲しいから。俺とお前の子も、俺が命を懸けて守る。」

そんな男性だからこそ、女性は安心して「愛の巣」に落ち着き、一途にその男性を愛し、健康な子供を産み(妊娠中を含め、母親のメンタルは、子どもの健康に影響を与えます。気から言っても、愛と安心感のあるセックスと、相手の愛に不安を感じるセックスでは、お互いの体と子どもに与える影響が違います。)、子育てを楽しむことができるのです。今度は自分が子どもに、「この子を幸せにすることが私の幸せ。できることなら、何でも欲しい物も買ってあげたい。かまってあげたい。いっぱい遊んで、嫌なことはできるだけやらなくていい日々にしてあげたい。常に心からの笑顔でいて欲しいから。パパとママが、あなたを命を懸けて守る。」と言う番です。(誤解の無いように言っておくと、愛することと甘やかすことは別です。「相手の為に」躾をするのも愛です。)

 

まぁお幸せなご家族だことって感じですが、それの何か良いのかと言うと、個人の幸せもさることながら、そのような家庭の集まりで成り立った社会、グループが、結局のところ「強いから」なんです。

家族の為に命を捨てる覚悟のある男、夫に忠誠心を持ち、子の為に命を捨てる覚悟のある女、健全な自己愛で満たされて、メンタルもスピリチュアルも無敵な子ども達が大人になって戦う… 悪が付け込んだり、堕落させる隙が無いんです。

そもそも、男性が無条件で敬われていた裏には、人間の世界は常に様々な形の戦があり、男はよく死んでいたという事実があります。死と隣り合わせ、自己犠牲と隣り合わせの生。それが敬われる条件だったとも言えます。

現代では国や政府が、いわゆる国民の親的ポジションをとり、男性だって当然できれば死にたくないですし、代わりに社会を建設することに労力を割き、平和な時代になったねぇ… と、思っていたら、違うんですね。

戦いは今でも起きているんです。愛する家族を守り切れなかった男性も沢山います。

解かる人には何のことを言っているのか解かると思います。

闇は本当に狡猾でした。一番平和ボケしてはいけない男性をうまく手名付け、力を奪い、見えないところで女子もろとも総攻撃です。沢山の男性は、女性を守れませんでした。沢山の女性は、子どもを守れませんでした。でもそれは仕方が無かったと、私個人としては思います。失敗してみて初めて学ぶのが私達人類なんだと。

 

ちょっと話がそれましたが、ざっと気の流れが見えてこられたでしょうか。だから、うわべだけの「公平な正義」をいくら唱えても、「妻を食わしていくのがそもそも嫌」という男性がもてないんです。(あと、子ども嫌いな女性がもてないのもしかり。男性としては、自分たちの子どもを愛を持って育てて欲しいですから。)

 

「子育ては女の仕事」と、言わなくても思っている男性をあえて擁護するならば、それは「そうだったから」。女性脳は子育てに有利にできているし、男性脳は社会的に有利に働く。だから男性の本能としては、「女を愛しておけば、子どもは女が育ててくれる。」というのは自然と言える。

でもね、子育ては昔一人の女でしてたんじゃないのよ。家族、親戚、コミュニティ、皆協力して大事な子ども達を育てたのよ。今の女性のワンオペが色んな意味で無理があるのは、闇が核家族制度を広めて、女性が「非常に不自然な形の子育て」を強いられているから。

それに気づかない男性は、自分は変わらず社会で活躍していれば良いという本能なので、「なんで子どもぐらい育てられないの?」と、子育てに値を上げる女性に不満を持ちますね。一方無理な子育て形態を強いられて、特にその上仕事もしないといけない女性は、「男女平等」だから男性も家事・育児をしてよとなる。

男性脳って…ぶっちゃけ、家事・育児不得意なんですよね。それで女性は女性で、「何でこんなこともできないの?やる気あるの?」と男性に不満に…

闇の思うつぼですね。人間社会って、男女の違いを一から学び直さなければいけないんだろうなと思います。

 

少し長くなりましたが、とりあえず今回はこの辺で終わります。

次回は、今回述べた「女性は男性の子ども」という流れが、ツインレイでどのように表れてくるかについて書きたいと思います。

「究極の夫婦」なのよ、ツインレイって…

 

Pink Pigでした。