陰が先であるということ

こんにちは、Pink Pigです。

 

陰陽の仕組みについて、「陰が先である」ということを最近読んだのですが、なるほどと思いました。

どういうことかと言うと、陰が陽を決定するんですね。例えば、陰である女性が、陽である男性を変える。変えるといってもコツがあり、これが巷で言われる「女性はまず自分を幸せにしよう」ということかと思います。陰は内側に、陽は外側に働くので。

 

そこから思ったのは、きっと陰である女性は内向きに自分と対峙し、自分を変えることについて、陽である外の世界、男性や社会を変えることができるということ。これは偉大な力です。

一方陽である男性は、自分で自分を変えることはあまり得意ではないけど、外側、他者や女性に直接働きかけることで、影響を与えることができる。マイフェア・レディでは、レディとして扱えば、自ずと相手もレディへと変わると言ってましたね。

陰陽、男女は、そのように相互に影響し合っているのだろうと思います。

 

が……

 

闇は狡猾に、男性に神との繋がりを与える女性を陥れました。日本で言えば、江戸時代は安定しており、女性も生き生きとしていたと言われます。ところが財産などに関する女性の権利が奪われ、政府の方針が意図的に女性を弱者となしました。

それでも両親のサポートがあればともかく、すったもんだで現代においては核家族の時代です。日本女性は「どっちを向いても無理ゲー」状態に置かれ、しかもそれが普通なんだと洗脳されています。歴史的に見て、今の状態ってかなり「異常」なんです。

 

孤独な専業主婦で育児のワンオペも、共働きプラス家事育児も、独り身で頼れる男性がいないのも、皆無理があります。人間の精神構造や女性の肉体的構造からしても、無理を強いられていながら、黙って甘んじるしかない状態に押し込まれています。人は肌の暖かさを感じられるようなコミュニティから引き離され、村に一つ合ったらいいだろうぐらいの物を、「一家に一個/台」買うため労働することに月日を費やす仕組みです。

だってその方が「あっち側」がコントロールしやすいから。

 

また、世代の違う人々、つまり家族、親族、同地域に住む様々な人々の交流を少なくすることは、洗脳のしやすさに繋がっています。同じ年齢の子どもだけがクラスにいることって、普通じゃないんです。一見効率よく見えますが、そうやって年代分けすると、皆一緒くたに洗脳しやすいんです。洗脳から守ってくれるおじいちゃんの意見や、または妹、弟の持つ素朴な疑問も、そこでは受け入れられません。

 

男は仕事一徹に熱心に働かせ、家族との時間を少なく。女は疲労させ、男女の仲を裂き、子どもは国が洗脳。これが闇の仕組んだ「現代社会」です。

 

でも!そこで女性が目覚めたら…?

 

先ほど述べた通り、陰は陽を変える力があります。

女性はそもそも、神を陽として、陰として神の言葉を受け取る、つまりシャーマニスティックな力が強いんです。そして神は今女性に、「自分を愛しなさい」と言っているのだと思います。それが、世界を変える一つの鍵だから。

 

子どものお迎えがあるので、今回はこれまで…

 

Pink Pigでした。