最後の審判について考える

こんにちは、Pink Pigです。

 

以前神人さんについて少し触れさせていただきましたが、前々から感じていた「ツインレイはジャッジするな(無償の愛)」的スピサイトへの違和感が、「あぁ、これか。」と神人さんを読んで納得できました。神人さんは霊媒なので、正しく言えば神人さんが主に繋がっている霊集団からのメッセージということですが。

 

だって…「最後の審判」ですよ。英語で言えば、ふぁいなるじゃっじめんとデスよ。

 

……しっかりジャッジされちゃってるじゃん!!

 

神人さんに行きつく前は、キリスト教モチーフを通して、またたまたま出会った、色々受信しちゃう系の「予言者」を通して、「最後の審判」の振り分けの日は近いと言われていました。

ちなみに訳あって、ずっと以前から主人は私をタロットの「正義」のカードと縁があるとみていました。正義のカードとは、振り分け、物事のバランスをとることなんですね。昔から個人的に好きなカードでもありました。

 

誤解の無いよう、神人さんの霊集団の教えをまとめておくと、まず神様(世界そのもの)は別に白が良くて黒が悪いとかジャッジしません。では誰が最後の審判を掲げているのかと言うと、高次の霊集団ですね。どうやらより良き地球の未来の為に予定してくださったそうです。そうなんですかとしか言えませんが。

その霊集団によると、今後(もう始まっている)魂/霊は、そのレベルによって住みわけがなされるそうです。ざっと言って、いわゆる「悪い霊」は地球には再度生まれてこれなくなるそうです。その後、つまりのところ「良い人間」で構成される地球は、エイリアンの助けもあり、今よりずっと良い世界に住むそうです。

 

霊集団さんはね、これは振り分けだから、それぞれ自分に見合った所に行くんだから、皆ハッピーよとおっしゃられてるんですが…

ここで天使と悪魔の違いについて思い出しましょう。天使は最後には必ず勝つ。何故か?悪魔はお互いを殺しあうから。

つまりね、すごく単純な言い方をすると、あなたが性格の「いい人」で、自分と同じような人に囲まれて暮らせたら、そりゃ天国のようでしょう。でもあなたが性格の「悪い人」で、自分と同じような人に囲まれて暮らしたら、ちょっと地獄気味でしょうね。食い物にする「いい人」が周りにいなくなって、代わりに Dog eat dog の世界で生きるわけですから。

公平な「振り分け」かも知れませんが、現実的に言って、これって究極のジャッジメントですよね…

 

因みに私は、別に地球にまた生まれたいとは切望していません。それが嫌な訳でも無いけど。別にもう一度生まれたいとも思わない。なんなら我が子達の守護霊とかになるほうが私には向いてるのではぐらいに思ってます。霊にともなれば、気持ちも変るものかも知れませんが。

どうなるにせよ、「自分と同じような他者と暮らす世界」、正直私は全然怖くないんですね。むしろ子どもの頃から、「自分がもう一人いれば、最高の友達になれるのに」と切望していました。

だからと言って、もうこれ以上精進しなくていいのかと言うと、もちろんそんなことは全然ありません。私もまた、欠陥だらけの人間です。

 

ポイントはそこなんですね。私達、精進しなくちゃいけなかったんです。今からでも、「より良き人」となるべく努力するべきなんです。仮に既に審判は降りてても、輪廻は永遠に続き、学ぶまで同じ苦にめぐり合うから… ※それとは別に、「カルマの謎」については、また近々書きたいと思っています。

「どんな私/彼でもオッケー」なのは、ありのままのあなた/彼を受け止めるまでがオッケーです。でも受け止めた上で、もしそこに顕著な「道徳的欠陥」があれば、「愛からの叱咤」を自分/相手にあげないと、変われずに苦しみ続けるのは自分/相手という結果になります。

 

「良い人間」とはどういう者なのか、人によって意見は分かれると思います。逆に、自分が「どんな人達と一緒に暮らしたいか」考えてみるといいと思います。

私の理想は、真実を愛し、心の強さと慈愛を持っていて、自分をエンジョイしていて、輝いている他者も応援できる人…

そんな人を目指して、日々自分と話していくべきだなぁと思いました。

 

「正直者が馬鹿を見る」どころか、ともすれば「真実を語れば煙たがられる」、「自分を愛せば足を引っ張られる」、「道徳を説くこと自体があたかも時代遅れなように見られる」風潮の強い、悪に支配され続けた結果の今の世の中… 本当に、もっと健康な人間世界へと変わったらいいなと、特に子ども達の為にも思います。

 

以上、神人さんから得た知識の考察です。

 

Pink Pigでした。